昨日作った曲に、対旋律を加えて全体の音源を変えたり音を弄ったりした。ミックスは難しいね。
こうやって作ってみると、ちょっとは成長してるのかなと思えてくるから大切だな。
昨日作ったヤツも、あれはあれで夢中で作ったけど、対旋律とか足りなかったし、今日作り直したのに比べたら質も格も低いなとわかる。まあ今日のもそんなに高いといえないのかもしれないけど。
さて、今度はどんな曲を作ってみようか。
うーん、「世界の車窓から」っぽいような?
いや、質も格も劣ってるんだけど、何となくそんな感じな音楽ができた。
楽器をそんなにゴチャゴチャさせないでもいいのか、ゴチャゴチャさせてしまう性格があるみたいなので、気をつけてできるだけゴチャゴチャさせないようにしよう。この文章もゴチャゴチャしてるな。何にせよ、やり過ぎは禁物だね。
でも、自分が聴きたい音楽のひとつに近い感じかも。
最近はTTSというソフトシンセだけで作ってる。ショボイといえばショボイ音源だけど、作曲するには充分なんです。それと、マルチ音源だから、楽器によってイチイチ音源を読み込まなくて済むので良い、軽いし。
それと、最近電子ピアノをよく使う。アコースティックなピアノと違って、角が取れてる感じの音が、周りの音とよく馴染んで良いから使うのかも。あと甘い感じというか、何となくムードが出るので使ってるのかも。
しかし、結局コード進行とかそんなに考えずに作ってる。いまの次はこうなれば気持ち良いとか、楽しいとか、そんな感じで音の組み合わせやらメロディやらを作っているのは、どうなんだろう(笑
まあ、作れてるから良いか。全く考えてないわけでもないし。
ああ、そういや今回はオブリガート入れてないや。何か入れにくかったから入れなかったんだよなぁ。こういうのにも入れられるようになったほうがいいのかなぁ・・・。
今回はリズムを普段と違うように意識してみたのだけれど、どうだろうか。
いつもベースは八分音符で同音連打ばかりで、ベースでリズムを作ることがなかった。なので、今回はベースでリズムを作ってみた。
マリンバとかをメロディ、ブラスをオブリガートとして作ってみた。パート毎に楽器を変えて、パートの区切りを付けてみた。
だんだん、マシになってきてるのかな? わからねえなあ。
つか、もっと作れる曲の雰囲気の幅を広げないとな。気付けばこんなんばっかりじゃね。
緩い感じ、温い感じの曲だけじゃなくて、もっと締まった曲とか燃える曲とか、泣けるのとか、色々目指して作ってみないとなぁ。
まあ、これから最低限作るトラックは、メロディ、ベースライン、オブリガートの三つか。ドラム・パーカッションによるリズムは、曲によって作ったり作らなかったり。他のトラックも、ボイシングの練習で入れたり、曲の起伏を付ける練習で入れたりしないといけないな。トラックの足し算だけじゃなくて、引き算もできるようにならないといけないし。
しかし思ったが、もしかしたら使用できるトラックは無限かもしれないけど、トラックではなくパートで分類してみると、独立したパートってのはそんなに多くないのかも知れない。
まあ、夢中になってやっていこう。
頑張っちゃいかんのだ、こういうのは。頑張るってのは無理することだからな、多分。
夢中になるのは、無理することじゃないからな。多分。うん。
メロディなし。伴奏というか、音の足し方を考え中。トラックの足し方といってもいいのかな?
対位法の勉強というか規則を確認してたら、異なる旋律の場合、異なるリズムで重ねていかないといけないらしい。逆に言えば、同じ旋律なら同じリズムということになる。
あと、「模倣」と呼ばれる技法で音を重ねていく技法もあるみたい。
それと、オブリガート。メロディが長い音価なら、オブリガートは短い音価で対照的に作るのが、判別も付きやすくお勧めらしい。オブリガートの役割は三つあるのかな。裏メロとして、合いの手として、ハーモニーとして。
他にもあるかもだけど、いまのところそんくらいしか判別できない。
色々曖昧なまま理解してる感じ。もうちょい明瞭にしていきたい。
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話は変わるが、こないだ島村楽器店でべリンガーのFBQ1502が一台だけだが一万円で売られていた。
うーん、持ってたら楽しいんだろうか。俺にとってこれで充分なのかわからない。買おうか、買うまいか……。
つか買うとしたら、サウンドハウスのが安く手に入りそうな気がする。買うとなったら値引いてみるかな?
ミュージック・コンクレートというジャンルの音楽にちょっと興味が沸いてきた。
自分で作れるのかな? ちょっとやってみたい。
メロディを全て先に作ってからコードを足してリズムを付けた。その後、イントロとアウトロをそれぞれ加えた。
ドラムスを曲の展開に合わせて手数を増やしてみた。
コード進行はユーロビート進行で、良く言えば王道で、悪く言えば手抜きか。
メロディを先に作ってて気付いたこと。
始まりの音は、ドレミファソラシドの中でいうと、ドレミソのいずれかから始まるんじゃないかってこと。長調の場合だけかもしれないけど。短調だとまた別なのかも。
んで、コードが切り替わったとき、同時にメロディが鳴る場合も、似たようなことがいえる。CからFに切り替わる場合だと、ファソラドのいずれかが鳴るんじゃないかなと。まあならない場合もあるだろうけど、そうしたら作りやすいし判別しやすいんじゃないかなと思った、コードの判別ね。
順次進行の場合だと、それは経過音か刺繍音として捉える。
跳躍進行の場合は、その時点のコードに合わせた音を選んでそこに跳躍する。CΔ7ならド→ミソシドのどれかに跳躍。下方向に跳躍してもいい。
最初のフレーズで順次進行をして、次のフレーズではその進み方のまま進行を跳躍進行で、というやりかたでもメロディが作れるかも。逆もあるか?
メロディの終わりの二音の関係が、上行(例えばシ→ド)みたいな感じだと、まだメロディが続く感じがする。逆に下行(レ→ド)だと、終わった感じがする。
伴奏のバリエーションを増やしたい。つーか増やせ、増やす、増やそう。
あと、もっと自分なりに旋律理論を組み立てよう。
うむ。
ちょっと先ほど思い至ったことを確認すべく、音楽の展開はさせずにひたすら伴奏トラックを増やしていった。
繰り返すのにちょうど良いフレーズを思いついたので、それに起点に製作に取り組んだ。ちなみに五音階のメロディです。出来上がったのはファンクっつーかロックっつーか、そっち方面の音楽っぽくなったかな?
トラックはまず、ベースとドラムのリズム隊のトラックが入る。四拍子で三連符は久々に作ったか?
次に、リズムギター。んで思いついたフレーズをのせる。うん、伴奏はまだ過剰じゃない。
さらに管弦楽器を細かく刻んで弾いているトラックを挿入。まだ大丈夫。
マリンバによるアルペジオ的なループトラックをぶち込む。いけるいける。
ちょっと思いついたフレーズを抜いて、ブロックコードを差し込む。大丈夫。
思いついたフレーズを厚くして入れなおす。んー、問題ないような。
んん、どういうことだろう。何でこれは問題ないように思えて、これまでに作っていたものには問題を感じていたのだろう。
……伴奏の仕方の違いか? これは伴奏がその時点での和音から外れないように作るのを意識していたが、これまで伴奏がダメだと思ったのは、和音から外れてメロディックな感じになっていたからか?
ふーむ、伴奏っていうのは、その時点での和音の中に納まって演奏してないと伴奏として成り立たないのかな。ベースは、また例外になるのかもしれないけど。
あと、和音をどういう風に分解して、音をどういう感じ組み立てて刻むか、あるいは伸ばすか。そういうことも考えて伴奏の構成を考えるのもありかな。
とりあえず伴奏をトラック毎に分類できるかどうか――アルペジオとか、リフとか、そういう楽器ごとの伴奏の特徴みたいなのを分類できるか試してみよう。
まあ、試行錯誤だな。何が良くて何が悪いのか、そこんところを考えながら作らないと成長しないと思うし。まずは作っていこう、数を。
メロディが伴奏の中に埋もれ、ゴチャゴチャしすぎている。
リズム隊がちゃんと機能すれば、必要最小限の伴奏は済んでいるはず。
コーラス隊は、リフを弾くなり、コードを弾くなり、アルペジオで奏でるなり、コールアンドレスポンス的な音を入れるなりして、伴奏の厚みを作るだけ。そこに和声から外れた音はいらないし、メロディックな要素は必要ない。ここでなぜか躓いてる感じがする。何とかしよう。
つーか、メロディだけのソロ・トラックだけで魅力あるものをつくらねーと意味ないか。
とりあえず過剰伴奏を止めよう。うん。
リズムの最小単位は二拍。うんたん、うんたん。
ここから、一つのコードが置かれる最小拍数は二拍ということになる。
もし、二拍の中に複数のコードが存在しているならば、それは経過音あるいは刺繍音的なコードが使われている。
また、シンコペーションが存在することで、八分音符分早くコードが切り替わることもある。
そんな仮定。予想。思い込み。
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コードが変わるということは、音楽の中で変化が何らかの進展が生まれるということ。逆に言えば、コードが変わらなければ、音楽は停滞したままの状態であるということか。
いま自分が作っている曲は、どれもこれもコードの偏りがなさすぎるのかもしれない。一小節ごとにコードを入れていて、緩急がついてないのかも。そこらへんを意識してみよう。
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メロディについて。
ヴァースとコーラスとの違い。
ヴァースは「謡」で、コーラスは「歌」という感じか。自分の中では。
「謡」は語りに近い感じ、お喋りに近い。なので八分音符主体のフレーズ。長い音価は頭か尾のほうに付くだけという感じ。拍の中にメロディを刻んでいく感じ。メロディの音の高さの変化は小さい。語りだから。
「歌」は四分音符あるいはそれ以上の音価が主体となっているフレーズ。拍に合わせてメロディをのせていく感じ。あるいは、八分音符主体のフレーズをオスティナート、執拗に繰り返していく感じか。メロディの音の高さの変化は大きい。歌だから。
じゃあ、プレコーラスは? まだよくわかってない。というか、改めて考えたら、自分の中ではこうかなという仮説みたいなものだし。この理屈で作れるかどうかを試してみるのもありか。
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リズム上のトニックとドミナントはあるのか?
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とりあえずこんなところか。
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