リズムの最小単位は二拍。うんたん、うんたん。
ここから、一つのコードが置かれる最小拍数は二拍ということになる。
もし、二拍の中に複数のコードが存在しているならば、それは経過音あるいは刺繍音的なコードが使われている。
また、シンコペーションが存在することで、八分音符分早くコードが切り替わることもある。
そんな仮定。予想。思い込み。
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コードが変わるということは、音楽の中で変化が何らかの進展が生まれるということ。逆に言えば、コードが変わらなければ、音楽は停滞したままの状態であるということか。
いま自分が作っている曲は、どれもこれもコードの偏りがなさすぎるのかもしれない。一小節ごとにコードを入れていて、緩急がついてないのかも。そこらへんを意識してみよう。
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メロディについて。
ヴァースとコーラスとの違い。
ヴァースは「謡」で、コーラスは「歌」という感じか。自分の中では。
「謡」は語りに近い感じ、お喋りに近い。なので八分音符主体のフレーズ。長い音価は頭か尾のほうに付くだけという感じ。拍の中にメロディを刻んでいく感じ。メロディの音の高さの変化は小さい。語りだから。
「歌」は四分音符あるいはそれ以上の音価が主体となっているフレーズ。拍に合わせてメロディをのせていく感じ。あるいは、八分音符主体のフレーズをオスティナート、執拗に繰り返していく感じか。メロディの音の高さの変化は大きい。歌だから。
じゃあ、プレコーラスは? まだよくわかってない。というか、改めて考えたら、自分の中ではこうかなという仮説みたいなものだし。この理屈で作れるかどうかを試してみるのもありか。
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リズム上のトニックとドミナントはあるのか?
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とりあえずこんなところか。
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