青二才が青二才なりにやってます。
Posted by ダニエル - 2010.05.02,Sun
中心軸システムによる解釈を行なうと……
短二度:機能の逆進行。変進行。
強進行の直前に入ることで、経過和音としての解釈も可能?
あるいは、弱進行の直前に入ることで、刺繍和音として?
長二度:機能の順進行。強進行。
短三度:機能の停留。弱進行。
長三度:機能の逆進行。変進行。
完四度:機能の順進行。強進行。
増四度:機能の停留。弱進行。
完五度:機能の逆進行。変進行。
短六度;機能の順進行。強進行。
長六度:機能の停留。弱進行。
短七度:機能の逆進行。変進行。
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時計を見ながら理屈を考えれば理解が早いかも。
「12」を基点とする。
「12」から三時間間隔に存在する数字を移動をするのが弱進行。つまり「3」「6」「9」「12」の四つ。これらはトニックの機能を持っている。トニックは、いちばん安定した音の構成を持つ。ダイアトニック上扱えるのは、「12」と「9」を根音に持つコード。トニックはサブドミナントに移動する傾向が強い。
トニックからサブドミナント、サブドミナントからドミナント、ドミナントからトニックへ移動するのが強進行と呼ばれる進行。「12」から「1」「4」「7」「10」のいずれかに進む。
「12」から「2」「5」「8」「11」のいずれかに進む。変進行。和音に付属した機能を無視した進行を行なっているので、ここでは機能としてではなく、ある和音と和音の経過にある和音として、あるいはある和音を刺繍している和音として解釈する。
それぞれの進行先にある数字は、それぞれが十字の場所に位置する関係である。
なので、一時間進むのが強進行。一時間戻るのが変進行。進まないのが弱進行と覚えながら、あとはそれぞれの十字の位置にある数字――根音が何かも理解するといいのかも。
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ダイアトニック・システムによる解釈はまた後日。
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