今日はWhile My Guiter Gently Weepsのコード進行について調べてみた。
結構理解するのに時間かかったけど、何となくわかったと思う。
主音はA。
パートは二つ大きく分けて二つ。
前半のパート
Ⅰm-Ⅰm7-Ⅳ7-♭Ⅵ△7-Ⅰm-♭Ⅶ-Ⅳ-Ⅴm7
コードは一小節毎に変わってる。
短調のコードはこういう構成でできてる。
Ⅰm-Ⅱm(♭5)-♭Ⅲ-Ⅳm-Ⅴm-♭Ⅵ-♭Ⅶ
これを見て、コード進行と見比べてみると、
短調のコードではないのが紛れてる。
Ⅳ7のところ。あと、Ⅳも。
これは、多分モーダル・インターチェンジっていって、
長調に一時的な転調をしてる感じ。
コードの機能の連結から考えてみる。
Tm-S-Sm-Tm-Sm-S-Dm
結構理解不能なところがある。
Sm-Sと、SmからSに進む箇所。
Smの機能としてSに進むことはない。
え? 進むの?
それとも、ブルース的な進行なのか?
わかんないわー。
後半のパート。
Ⅰ-Ⅲm-Ⅵm-Ⅲm-Ⅱm-※-Ⅴ7-※
※は、前のコードと同じってこと。
転調して長調になってる。主音は変わってない。
なので、三度と六度と七度の音が半音上がってる。
長調のコードはこういう風にできてる。
Ⅰ-Ⅱm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅴ-ⅥmーⅦm(♭5)
機能の連結を見てみると、非常にシンプル。
T-S-D
ルールのままに作られてる。
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今回初めて短調の曲を調べたので、ちょっと手間取った。
Sm-Sの連結以外には疑問はなかったので、この疑問を解決しないといけないな。
こういうことをしていて意味があるのかないのか、やっていくうちにわかるだろう。
けれど確かなことが一つある。
調べていくと、なぜか分からんがコード進行を覚えてしまう。ギターやピアノでコード弾きでなら弾けるようになってるような感じ。すぐに忘れるのかもしれんが、コード譜見なくても弾けるようになるってのは愉快だ。
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Tm-S-Sm-Tm-Sm-S-Dm
ちょっとここのSm-Sについて考えた。
短調なんだから、Sm-Sはいいんじゃね?
長調での場合の進行で、S-SmはOKでSm-Sはダメなわけで。
短調はその逆でいいんでね? だから、Sm-SはOKでS-Smはダメになるんじゃないか?
と思ったけど、そのS-Smが既出。
この問題は、実は解決する。
♭ⅥのSmの機能は、Tmの機能にもなりうるのだ。
だから
Tm-S-Tm-Sm-S-Dmとなるんじゃないかと、実は。
要するにモーダルインターチェンジをした後は、する前の同系列の機能に戻っちゃいけないというルールがあるんじゃないかと、いまは思っておく。
長調だと、無印からmのついた機能に行けるけど、mから無印にはいけない。
短調だと、mから無印に行けるけど、無印からmにはいけない。
違うか?
一応、この考えで納得させときたい。Sだけにしか当てはまらない理屈かもしれない。他の曲も調べていくことで明かしていきたい。
次は、何の曲を調べようかな。。。
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