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青二才が青二才なりにやってます。
Posted by - 2024.11.29,Fri
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Posted by ダニエル - 2008.02.15,Fri

それがないといけないという固執が、苦しみになる。

それがあってはいけないという固執も、苦しみになる。

何となく思うことなんだけど、物事や関係を固定しようとすると、途端に苦しくなってくるんだと思う。

大抵の物事や関係というのは流動的だ。一つの音、一つの色、一つの言葉、何であってもその時々で印象が変わる。

これは、私たちが常に主観の中に生きているからなのだ。

しかし、なぜか客観の中で生きようとする人がいる。

客観の世界は、全ての物事と関係を固定しようとする。全ての音について、全ての色について、全ての言葉について、そして全ての関係について明確な定義をしようとする。そして、定義と定義との間に矛盾が生ずるのだ。

その矛盾が、苦しみとなっているのではないだろうか。

客観の中に生きることは、私たちが水の中を生きるようなもんだと思う。そこは私たちが生きるべき世界ではない。そこに留まるためには、苦しさの中を延々と耐え続けなければならない。

客観の世界というものは、思考の世界だ。それは私たちの生きている世界の影のようなものだ。

私たちは客観の中で思考している。しかし、生きているのは主観の中なのだ。巧く説明できないのが口惜しい。

つまり、何が言いたいのかっていうと、その時々に感じるままに、思うままにその物事や関係を受け入れて、行動できるようになれば苦しいと思うことはあんまりないんじゃないかなということなのだと思う。

何にでも拘ることは止めといたほうがいいと思うよってことかな。多少語弊があるかもしれないけど、そういうことだと思う。

また言い方を変えれば、案ずるより生むが安しってことかもしれない。

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