青二才が青二才なりにやってます。
Posted by ダニエル - 2010.02.27,Sat
ポップス・アレンジ法 (PLAYERS’ HANDBOOKS)
筆者が『勇者王ガオガイガー』のOPなどの編曲を担当している人だったので、興味半分、編曲のノウハウが知りたくて必要性半分で入手してみたが、内容は俺の欲しい情報ではなかった。いつか必要になるかもしれない。でも、いま必要なのはいつかのための情報ではないのだった。
内容は、編曲をする上で筆者が注意しながら行なっていることと、スタジオミュージシャンへどのように編曲の注文をつけるかというものだった。極端に書けばそうなる。
役に立たないと思った理由は、まず、俺がスタジオミュージシャンを使って編曲をするスタイルではないから、「ある程度書いたらあとはスタジオミュージシャンが良い感じに勝手に仕上げてくれるよ! 下手に編曲家が楽譜に完璧に書き込むよりそっちのほうが良い場合もあるんだよ! アレンジの重要なとこだけ押さえとけばOK!」という感じのことを延々と語られても、こっちは1人で全部最後まで仕上げなきゃならないという事情から。
周囲に楽器を弾ける人がいて、その人に演奏を任せられるなら、この本は多分役に立つ。
けど、1人で、全体の楽器をどのような配分で巧い具合に編纂し、仕上げていけばいいのかを知りたい俺にとっては、正直ガッカリだった。
まあ、仕方がない。
結局、編曲の上達法の近道は「とにかく模倣しろ」みたいな感じだったし、理論的なことには一切触れてなかった。
俺はもしかしてあるはずもない「理論」を求めてるだけなのかなぁ。
さて、次はどの本を注文しましょうか。。。
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