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青二才が青二才なりにやってます。
Posted by - 2024.11.27,Wed
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Posted by ダニエル - 2010.05.01,Sat

旋律に刺繍音や経過音として分類される音があるように、和音にも刺繍和音や経過和音として分類される和音があるんじゃないかと最近感じるようになる。

これは素人の個人的な印象に基づいているので、その正しさを証明することはいまのところ難しい。けど、何とかして自分なりに理論立てができたら面白そうだ。

仮説の段階だが、刺繍和音や経過和音として分類される和音は、機能和音としての働きを持たない。トニックの後にサブドミナント、サブドミナントの後にドミナント、ドミナントの後にトニックという一連の規則とは異なった規則を持っている。

刺繍和音として存在するのは、sus2やsus4といったsusコード。

経過和音として存在するのは、dim7やaug、あるいは7thなどのコード。7thはdimの代理として存在する。経過和音という名前の通り、あるコードからあるコードへの間を挟む和音である。dim7やaugは隣り合う上下二度の進行の間に挟まれる。

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また、機能和声にも二通りの方法でその機能を区別することができるのかもしれない。

ひとつはダイアトニック的な見方からの区別。もうひとつは中心軸システム(4度圏表)による区別である。

まあ、どんなに考えてみたところで、和音の動きなんていうものは根音だけで考えると12通りしかないのだ。

その12通りの動きと、その中での細かな動きを、それぞれどのような理屈によって説明をつけるのか。

そういうことを多分僕は考えているのだろう。

ルートとコードネームにどのような意味を持たせるか、そればかり考えているのかもしれない。

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