結構面倒くさがりである。
よく考えるとこの性格は、様々な面で損しているのではないか。面倒くさがって、終いにやらないことが多いのだから。
面倒くさいと思ってしまうのは、結局のところ、そのほとんどが自らの知識・技能・経験のなさからなのだ。
面倒くさいと思っていることを、そんなの面倒でもなんでもない当たり前のことのひとつとして捉えきれず、いつも避けてしまっていたようなのだ。
面倒くさいことをこなすには手間がかかる。けれど、それは手間をかけてしまうやり方しか知らないからそうなるんだろう。知識・技能・経験の全てが不足しているからそうなっているのだろう。
逆に考えると知識・技能・経験をちゃんと積んでいけば、それを面倒と感じることがなくなるということか。
面倒と感じてしまうということは、己の未熟さを表していることなのかな?
面倒くさいと思ったときが、己の未熟さを克服するチャンスなのかもしれないなぁ。
だったら、いま面倒だと思っていることでも、しっかりと丁寧に取り組んでいって、行く行くは当たり前のこととしてやっていけるようになりたいな。
だから、身の回りのことからでいいから、面倒だと思ってしまっていることをどんどんやっていこうかな。
きっと、そうすることが面倒なことをなくすためにできることの一つなのだろう。
ひとつひとつ、面倒なことを潰していこう。
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補則?
ここでいう面倒なこと、面倒くさいことっていうのはやらなくてもそれはそれでOKなんだけれど、やれば現状より良い方向へ物事を進められることのことかな。また現状のまま放置しても、大して悪化することのないことかもしれない。
これは単なる言葉遊びになるかもしれないけど、ここでは厄介なことが面倒なことではない。厄介なことっていうのは、やらなければ確実に状況が悪化するもののことで、しかも絶対に手間がかかってしまうことだ。
……説明が下手というか、言葉を選ぶセンスがおかしいというか、言い表したいことが面倒という言葉であっているのか不安になるけど、とりあえずここらへんで終わろう。
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