青二才が青二才なりにやってます。
Posted by ダニエル - 2008.12.20,Sat
ああ、昔にもどりたい 坂本龍一「ネット普及で音楽の経済的価値はゼロ」「職業音楽家は消える」
http://aruite5.blog.shinobi.jp/Entry/961/
音楽にしてもそうなんだけど、いまの時代は、一昔前の時代よりもモノが売れなくなってきているらしい。売れないってことは、そこに価値が成立してないってことなのかな。あるいは、価値としてあまりにも高すぎるので誰も買えないのか。
音楽にしても車にしても家庭電化にしても、いまの時点で、大体の人々にとって必要な商品と言う商品は、もうすでに手元にある状態なんじゃないかなと思う。よっぽどのことがない限り、買い替えなんてしない。たとえば冷蔵庫がどんなに節電効果を高め、冷蔵機能や冷凍機能を高めても、冷蔵庫が壊れるとか、よっぽどの臨時収入が入らない限り買い換えることなんてしない。
趣味や娯楽というものにお金を使う人というのは、やっぱりそれがその人にとって必要だと思っているから、お金を使うわけで、生活必需品ではないけど、使ってしまうものなんだろう。
でも、やっぱり稼げるお金ってのにも限度はあるわけで、どんなに必要だとしてもお金がなければ買えないのが現実。どんなに良い音楽ソフトが発売されても、そっちに回せる金がない。結果、買えない。
そういうことが、僕以外の人たちにもありふれてることなんじゃないかなと思う。
なのに、経済が回らない、消費が滞ってるとマスコミは触れ回る。いや、そもそも使える金がないからね?
僕がこんなこといえる筋合いじゃないかもしれないけど、どっかの企業で働いたとしても、そんなに消費のために使えるお金が稼げないみたいじゃないか。消費してないんじゃなくて、消費できない。
消費できないほどに、お金を稼ぐ手段としての労働から得られる利益が少ないのだろう。遊ぶ金が出来るほどに利益があるなら、個々人々、自分の好きなことにお金を使って消費は増大するだろうさ。
結局、消費が停滞してるのは、中流家庭さえも、実際は遊ぶ金さえ稼げないワーキングプアになってきてるんじゃないかってことが言いたい。
本当はそれだけじゃなく、遊ぶ時間が作れないから消費が滞るんじゃないかと。
しかし、消費を増大させるにはどうすりゃいいんだろうね。素人目で考えて。
有効期限付きのお金を国が発行して、強制的に消費させるってのは地域振興券とかそういうのだよなあ。しかもアレは、本当に意味があったのかよくわからん。ないだろうな。期限のないお金を使うのを抑えたらトントンだし。
遊べる金を作れるような環境にすればいいのか? いや、単に金を増やしただけなら金の価値が下がるだけだしな。うーん、わからん。
必要と思わせられるものを作るしかないのかな。ケータイが普及していったように、何か新しい、データにならない商品を開拓して、普及させていくしかないような気がする。データになってしまうものは、金がなくてもどうにかされてしまう可能性があるからね。消費されないままに消化されてしまうので、向かない。WiiとかDSとかっていうのは、ある意味その一例か。ハードはデータにならないから売れてるけど、ソフトはデータになるから、マジコンなどで違法ダウンロードされて売れ行きが鈍る、と。
あと、食べ物や飲料、ハードウェアも、データ化はできないね。これが必要と思わせられる新しいものを作るのは難しいかもしれないけど、作れたら強い。けど、どっちもどっかに特化してそれが好きな人や必要とする人がいるから、需要はあるし、データ化はできないから経済上では安全なのかもね。花屋、アクセサリーとかもかな。データ化できないもので、何か必要とさせていく、か。
あるいは、サービスか。何かの代行(運転の代行はタクシーといった感じ)とか。
でも、新しく必要とさせるって難しいような気がするけど、実際どうなんだろうね。確かに思いつかないけど、思いつけたとしても上手くいくのか? やってみないとわかんないよね。隙間産業になるための隙間を探さないといけないって感じになってくるよね。
他になんか良い手はあるのかなあ。国が金をばら撒いても大して意味がないなら、民間で金を持ってるやつが金を持ってないやつに金を回るように何とか仕向けたらいいんじゃないか。社会主義的になったら資本が集中しないからダメだけど、巧い具合に循環するようになればいいんだろう。そうなることで、結局資本が増加していくっていう考えが資本主義なはずだし。消費者の消費機能を強化しないと、結局意味ないんだよね、この社会って。
ああ、そういう意味じゃ、日本の商品が消費機能を抑えてるのか。機械類が長く使えてしまうから、消費のペースが落ちるのかもね。壊れやすい商品を作れば消費せざるを得ない。いやいや、この考え方は間違ってるわ。消費のペースが長いからこそ、新しい商品が割り込める隙ができるのか。それこそ遊べる金が作れるようになるんだわな。
思ったけど、消費って停滞してんのか? 確かに車とかの売れなくなってるみたいだけど、ケータイの料金とかさ、ネットの接続料金とかさ、年間で見てみれば結構消費してるよね。大した額じゃないのか? だとしたら、やっぱり遊ぶ金が作れないほど、困窮してしまってるのかな。
なんかよくわかんなくなってきたなー。僕馬鹿だし。馬鹿なりに考えても仕方ないのか? 仕方なくても考えてしまうから馬鹿なのか? もういい、考えたいから考えるのだ、馬鹿だけど。
もう時間が時間だ。また今度、機会があれば書き連ねよう。
******
そういやなんでCCCDだったっけ。コピープロテクトCDだったか? あれは失敗してしまったんだろう。あれが音楽業界を傾かせた一因であるとは思うんだけど、何でそんなことをしたのか、何で失敗したのか、そこら辺も考えてみようかな。俺もあれが原因でめっきりCD買わなくなってしまったしなあ。
http://aruite5.blog.shinobi.jp/Entry/961/
音楽にしてもそうなんだけど、いまの時代は、一昔前の時代よりもモノが売れなくなってきているらしい。売れないってことは、そこに価値が成立してないってことなのかな。あるいは、価値としてあまりにも高すぎるので誰も買えないのか。
音楽にしても車にしても家庭電化にしても、いまの時点で、大体の人々にとって必要な商品と言う商品は、もうすでに手元にある状態なんじゃないかなと思う。よっぽどのことがない限り、買い替えなんてしない。たとえば冷蔵庫がどんなに節電効果を高め、冷蔵機能や冷凍機能を高めても、冷蔵庫が壊れるとか、よっぽどの臨時収入が入らない限り買い換えることなんてしない。
趣味や娯楽というものにお金を使う人というのは、やっぱりそれがその人にとって必要だと思っているから、お金を使うわけで、生活必需品ではないけど、使ってしまうものなんだろう。
でも、やっぱり稼げるお金ってのにも限度はあるわけで、どんなに必要だとしてもお金がなければ買えないのが現実。どんなに良い音楽ソフトが発売されても、そっちに回せる金がない。結果、買えない。
そういうことが、僕以外の人たちにもありふれてることなんじゃないかなと思う。
なのに、経済が回らない、消費が滞ってるとマスコミは触れ回る。いや、そもそも使える金がないからね?
僕がこんなこといえる筋合いじゃないかもしれないけど、どっかの企業で働いたとしても、そんなに消費のために使えるお金が稼げないみたいじゃないか。消費してないんじゃなくて、消費できない。
消費できないほどに、お金を稼ぐ手段としての労働から得られる利益が少ないのだろう。遊ぶ金が出来るほどに利益があるなら、個々人々、自分の好きなことにお金を使って消費は増大するだろうさ。
結局、消費が停滞してるのは、中流家庭さえも、実際は遊ぶ金さえ稼げないワーキングプアになってきてるんじゃないかってことが言いたい。
本当はそれだけじゃなく、遊ぶ時間が作れないから消費が滞るんじゃないかと。
しかし、消費を増大させるにはどうすりゃいいんだろうね。素人目で考えて。
有効期限付きのお金を国が発行して、強制的に消費させるってのは地域振興券とかそういうのだよなあ。しかもアレは、本当に意味があったのかよくわからん。ないだろうな。期限のないお金を使うのを抑えたらトントンだし。
遊べる金を作れるような環境にすればいいのか? いや、単に金を増やしただけなら金の価値が下がるだけだしな。うーん、わからん。
必要と思わせられるものを作るしかないのかな。ケータイが普及していったように、何か新しい、データにならない商品を開拓して、普及させていくしかないような気がする。データになってしまうものは、金がなくてもどうにかされてしまう可能性があるからね。消費されないままに消化されてしまうので、向かない。WiiとかDSとかっていうのは、ある意味その一例か。ハードはデータにならないから売れてるけど、ソフトはデータになるから、マジコンなどで違法ダウンロードされて売れ行きが鈍る、と。
あと、食べ物や飲料、ハードウェアも、データ化はできないね。これが必要と思わせられる新しいものを作るのは難しいかもしれないけど、作れたら強い。けど、どっちもどっかに特化してそれが好きな人や必要とする人がいるから、需要はあるし、データ化はできないから経済上では安全なのかもね。花屋、アクセサリーとかもかな。データ化できないもので、何か必要とさせていく、か。
あるいは、サービスか。何かの代行(運転の代行はタクシーといった感じ)とか。
でも、新しく必要とさせるって難しいような気がするけど、実際どうなんだろうね。確かに思いつかないけど、思いつけたとしても上手くいくのか? やってみないとわかんないよね。隙間産業になるための隙間を探さないといけないって感じになってくるよね。
他になんか良い手はあるのかなあ。国が金をばら撒いても大して意味がないなら、民間で金を持ってるやつが金を持ってないやつに金を回るように何とか仕向けたらいいんじゃないか。社会主義的になったら資本が集中しないからダメだけど、巧い具合に循環するようになればいいんだろう。そうなることで、結局資本が増加していくっていう考えが資本主義なはずだし。消費者の消費機能を強化しないと、結局意味ないんだよね、この社会って。
ああ、そういう意味じゃ、日本の商品が消費機能を抑えてるのか。機械類が長く使えてしまうから、消費のペースが落ちるのかもね。壊れやすい商品を作れば消費せざるを得ない。いやいや、この考え方は間違ってるわ。消費のペースが長いからこそ、新しい商品が割り込める隙ができるのか。それこそ遊べる金が作れるようになるんだわな。
思ったけど、消費って停滞してんのか? 確かに車とかの売れなくなってるみたいだけど、ケータイの料金とかさ、ネットの接続料金とかさ、年間で見てみれば結構消費してるよね。大した額じゃないのか? だとしたら、やっぱり遊ぶ金が作れないほど、困窮してしまってるのかな。
なんかよくわかんなくなってきたなー。僕馬鹿だし。馬鹿なりに考えても仕方ないのか? 仕方なくても考えてしまうから馬鹿なのか? もういい、考えたいから考えるのだ、馬鹿だけど。
もう時間が時間だ。また今度、機会があれば書き連ねよう。
******
そういやなんでCCCDだったっけ。コピープロテクトCDだったか? あれは失敗してしまったんだろう。あれが音楽業界を傾かせた一因であるとは思うんだけど、何でそんなことをしたのか、何で失敗したのか、そこら辺も考えてみようかな。俺もあれが原因でめっきりCD買わなくなってしまったしなあ。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(12/31)
(08/20)
(05/01)
(04/08)
(03/30)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ダニエル
性別:
男性
職業:
エセ神父
趣味:
少なくともブログではない
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"