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青二才が青二才なりにやってます。
Posted by - 2024.11.08,Fri
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Posted by ダニエル - 2008.09.27,Sat

今日、路上でやったった。

ここに反省なり感想なり書いておかないと、経験が夢のように忘れ去られてしまうので、書く。

かなり長くなります。

初めての路上、初めてのパフォーマンス。街を往く人の殆どは、僕たちを一瞥することもなく去っていった。そういうものなんだなと実感する。物珍しさに足を止めて見る人もいるけど、最後まで見てもらうことなく去っていく。注目されることが難しいことなのだと肌で感じることができた。

何だか緊張もしないままにパフォーマンスを始めて、そして終わらせたような気がする。始まって、これまでの練習と自分では同じようにやって、同じように終わらせた。いま思えば練習よりもかなり動きは鈍くなっていたようだ。

しかしそれは反省になるだろうか。関連するかもしれないが、それ自体が反省にはならない。反省してみるべき点は何だろう。(自分が)やりきれたと思うか。(自分が)楽しめたと思うか。(街の人を)楽しませることができたと思うか。これを通して何がわかったか。これでよかったのと思うのか。

やりきれた? やりきったと思うけど、きっとやりきれてない。やりきっていても、それは客観で見るとやりきれてない。不充分、未熟、下手、いろいろ言い方はあると思うけどそういうことなのだと思う。何がやりきれてないのか。客を「おっ!?」と思わせることがやりきれてない。それ以前に、自分で「俺ってすげーじゃん」と思えることがやれてない。何だか音楽に合わせて動いているな、としか思えないようなことしかできてない。それでやりきったと思っていた、そんな自分だったんだな。

じゃあパフォーマンスで「俺ってすげーじゃん」と思えるようなことってどんなことって考えると、メリハリがあって、動きの軸がぶれなくて、単独であっても複数であっても、それなりのポーズとして見せられることがホップ。それからメンバーが僕に向かってやっているアクションにちゃんと応えられるリアクションをすることがステップ。そんでアドリブで何かできるようになることがジャンプ。そんなのかな、自分の中では。だから、まずはメリハリがあって、動きの軸がぶれなくて、単独であっても複数であっても、それなりのポーズとして見せることができなければいけないってことだな。特にどうあってもそれなりのポーズとして見せることができるようにってのが、やりきれてなかったところかもしれない。バラバラならバラバラなりにそれぞれのポーズが決まるように、グループでならグループでポーズが決まるように。

そういえば、ポーズが決まらなかったのはどうしてだろう。きっと、「5・6」では相手が何かして、こっちも何かしていたら、こっちが先に違う動きをとってしまったからかなあ。そういった意味では、もう一歩先に踏み込めなかったのも、やりきれてなかった原因かもしれない。

・基本として「俺ってすげーじゃん」と思えることをやれるようにってのが課題として出てきたかな。

楽しめたか? うーん、「ミッチーちゃん」をやってて、もっと楽しまないとって思ったのを思い出した。でも、多分その思いとは裏腹に、楽しめることから遠ざかることばっかりやってしまったような気がする。やっぱりさっきも出たけど、「俺ってすげー」と思えないとダメなのかね、これも。あるいは「俺らってすげー」と思えなきゃ。でも路上でパフォーマンスした時点で「俺ってすげー」と思えた面があったので、楽しんだといえば楽しんだのか、俺は。そこで満足してしまったのかもしれない。それがダメだったんだろうな。もっと楽しめるはずなのに、こんだけ楽しめるんだったらここでいいよって思ってしまうのが。自分だけならそれでいいかもしれないけど、自分だけじゃないからなあ。メンバーと楽しめるように、自分が楽しめたなら、次はメンバーも楽しめるように、メンバーが楽しめたら、次は見てる人?

・楽しんだのは楽しんだけど、楽しみ方が浅かったかなといまは思う。

楽しませることができたか? そもそもそこまで見てもらうことさえできなかった。だから、楽しませることはできなかったと思う。けど、どうすれば楽しんでもらえたか、どうすれば見てもらえたかなんて考えたら、いかんのだろうな。本番中、それを考えてしまったときがあって、それで失敗したなって思うところがあるし。

見せたいものを作っていこう。見せたいものが見られるようなものに、見せたいものを魅せられるものにしていこう。それが楽しませることへの近道だと信じて。

これを通して何がわかっただろうか。最近、薄々気付いていたけど、僕は他人に対する僕というものに興味を持っていなかったことがわかったと思う。誰かに自分をこう見せたいと思うことがない。むしろ自分を見られたくない。そう考えていたから、どう足掻いても見られている自分というものに気付かなくて、そんな自分に無関心でいたのだと思う。だから、自分から見た「俺ってすげー」と思うことさえ、興味を感じなくなっていたのかなって思うわけですよ。

どう見られていたとしても、どうでもいいとか思っていたけど(まだそう思っている面が強いけど)、多分それはちょっとか気にしたほうがいいことなのかもしれないとか思う。

まあ、いきなり「俺ってすげー」と思えるようにはなれないけど、「こんな俺でもこんなことできるんだよ」って思わせることを、誰かに見せられるようになれるようにしないとなあ。

で、これでよかったのかってことについて。悪くはないと思いたい。良くはなかったとも思えるけど。でもやって良かったとは思うわけです。今回の結果については芳しいものではなかったけど、やったこと自体は良かったんじゃないかな。ここについては反省はないかな。自分としては。

*****
しかし、本当に自分が路上パフォーマンスをやってしまうとはやり終えるまで信じられなかったな。いまでも嘘みたいと思っているところがある。最後にはやる前に逃げ出してしまう気がしていたけど、結果的に逃げ出すことなくできて良かったなと思う。
*****
反省になってるのかなってないのかよくわからなくなったけど、こんな感じかな?

もう寝ます。

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